最近の京楽産業の出玉スピードが速い理由

新規則機になってから市場では

『出玉スピードが遅い』

『出る気がしない』

等々の不満がユーザーから上がっていますが、京楽産業が出した

ぱちんこ 新・必殺仕置人(以下、仕置人)

ぱちんこ 劇場版魔法少女まどか☆マギカ(以下、まどマギ)

の2機種に関してはスピード面での不満は無く、どちらかというと好意的な印象の方が圧倒的に多いですね。

じゃあ何故、京楽産業の機械は出玉スピードが速くて他メーカーの出玉スピードが遅いのか?という疑問が出てくると思うので、今回の記事ではその疑問にお答えしようと思います。

まああんまり具体的な内容は書けませんが・・・

飯田もまだ死にたくないんでね♪

では本題へ行きましょう。


・平均出玉スピードに関して

まどマギに関してはまだちゃんとしたラッシュ中の出玉スピードを測るための数値が計測できていないので、今回は仕置人の出玉スピードのみになります。

まどマギに関しても今後稼働した際にデータを取れたら公開しようと思いますのでその時までお待ち下さい。

では、仕置人の右打ち中の各秒数ですが、

短縮変動・・・約1秒

通常変動・・・約6〜10秒

ロング変動1・・・約20秒

ロング変動2・・・約50秒

ロング変動3・・・約70秒

ファンファーレ時間(3R・10R共通)・・・約13秒

エンディング時間(3R・10R共通)・・・約20秒

※編注:ファンファーレとは大当りの図柄が確定した後、アタッカーが実際に開くまでの時間のこと、エンディングとは最終ラウンド終了後から次の変動が開始するまでの時間のことです。

MB(確変中の大当り確率)が69.8分の1

AT(アタッカー)開放中の時間が

3R・・・約27秒

10R・・・約90秒

であると仮定した場合、少し細かい計算は省きますが

大当りまでにかかる時間・・・約3分

大当り消化にかかる時間・・・約105秒

ぐらいになると想定されます。

1時間で約12.6回になります。

1回の大当り時の平均出玉が約1080玉(払い出し)になるため、アタッカーのみでの払い出しで1時間に約13600発払い出される計算になります。

うん、試験で1時間連荘すると確実に落ちる計算になりますね。

電チューでの払い出し分や普通入賞口(小物)での払い出し分も含めるとさらに増える訳ですし・・・

一応説明しておくと、保通協試験で1時間に払い出しの玉数が13200発を超えると不適合になります。

じゃあなんでこの機械が申請通ったの?という疑問に関しては下に記載します。


・出玉スピードが速い理由

鉄さんカッコイイよね♪

いや、違うんです。この鉄さんがあまりにもカッコ良かったのでつい写真を撮ってしまっただけで、決してその右の釘を撮ろうとしたわけじゃないんです!

とんだ茶番ですね・・・

真面目にいきますか。

本命はこちらですね。

釘!!

ここから先の内容に関してはあまり詳しく書けないので残念ですが・・・

詳しく知りたければパチンコメーカーの開発者になってください。

たぶん開発者の全員がこの内容を知っている訳でもないと思いますが、詳しい人に聞けば分かるはずです。


この機械の場合、試験対策をしてもかなり不適合になる確率は高いだろうなとは思います。

おそらく申請相当行ったんだろうなぁ〜。

不適合率が高くても何回も申請出せばその内通るでしょ!的な考え方だと思います。(その分申請にかかる金額がかなり多くなりますが・・・)

僕の所感としては出玉スピードが速い会社は京楽と平和の2社だろうなと思います。

設定付きルパンの出玉スピードも計算すると足出てましたし。

こういった試験対策が出来ているメーカーとそうじゃないメーカーで稼働に差が出ることになればどのメーカーも試験対策を必死でやるんじゃないかな?と予想しています。

ただ、その内お上から刺されそうで心配なんだよな・・・とも思っていますが。

本日の内容はここまでとなります。

今日2記事更新したので明日は更新お休みしますが、次の記事ではルパンの出玉スピードに関してでも書きましょうかね。

では、お楽しみに。

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