019年8月某日、とあるパチンコメーカーにて部長の怒号が響き渡る。
『Pリングバースデイのスペックはどうなってんだよっ!
どうして設定1が319分の1、設定6が199分の1で試験受かってんだよっ!!
受かるはずないだろっ!!おかしいだろっ!!!!!!!!』
あ、どうも。パチンコ界のカンニング竹山こと飯田です。
まあキレているのは企画の部長ですがね。
彼の無駄に騒ぐクセはネタだと個人的に思っています。
ちょっと冷静に考えれば分かるはずなんですが・・・
1種2種でラッシュ中の出玉速度やTYが変わらないのだから、
普通に受かるでしょうよ。
他にも不適合率が高くなる項目があるのであれば注目しても良いと思うけど・・・
ふう、これだから頭の悪い人間は・・・
いや、東大出身だったな。
飯田よりも断然頭が良かったですね。
合掌
さて、前書きでリングバースデイの話が出てきましたが、今回は
設定付きパチンコ
のお話でもしようかなと思います。
『飯田は設定付きパチンコについてどう思う?』
という質問を開発にいた時によく聞かれていたのですが、
『設定付きパチンコを使いこなせる法人が少なすぎて流行らないでしょうね。』
と毎回答えていました。
これに関しては別にホールが悪いという話しではないのですが・・・
以下、設定付きパチンコの現状を考察しております。
設定付きパチンコを今後の主流にしたくてもできない理由
・そもそもパチンコユーザーがパチンコに設定が付くことに対して否定的
・設定付きパチンコと設定無しパチンコの営業資料を見比べた時に設定付きの方が見劣りする(パチンコホールの購買意欲の低下)
・設定付きパチンコの方が申請時に不利になる(パチンコメーカーの開発意欲低下)
・設定付きパチンコの場合メインROMの容量が厳しくなり、複雑なスペックが作りにくくなる(同上)
設定付きパチンコに対する各者の反応
パチンコユーザー・・・設定付きパチンコを打ちたいと思う人が少ない。
パチンコホール・・・稼働が付かない為設定付きパチンコを積極的に購入したいと思わない。
パチンコメーカー・・・売りにくいし、苦労して販売しても稼働が付きにくい為、積極的に開発したいとは思わない。
ざっとまとめるとこんな感じかと・・・
まあニワトリ卵で
ユーザーが求めていないから設定付きを作りたくないのか?
設定付きがあまり作られていないからユーザーが打たないのか?
という点に関してはなかなか難しいところですが、
パチンコ業界関係者の方には思い出して欲しいことがあります。
そもそもパチンコに設定を付けた意味は?
この意味を良く考えると新規則機になっても未だに設定無しパチンコの方が売れている現状が如何に異常かということが分かると思うのですが・・・
個人的には設定付きパチンコ肯定派ですし(圧倒的にマイノリティーですが)、
パチンコホールに関しては上手く運用すれば新たな集客の可能性を見出せるはずなので、
もう少し設定付きパチンコに対してきちんと向かい合うべきではないかな?と思います。
本日の記事はここまでですが、このまま考察だけを書くのでは、ただの批評家に
なってしまいますので、次回はどうすれば設定付きパチンコを主流にできるのか?
について考えていきたいと思います。
あとがき
かなり真面目な記事になってしまったな・・・
いつになったらお気楽な記事が書けるのでしょう?
まあ最悪の場合、語尾に『~っ!!』って書けばいいか。ん?それだと本当にカンニング飯田になるか。