本日の内容は昨日に引き続きマクロスΔになります。
突然ですが、このゲージ中々オシャレですよね♪
ワルキューレのWをゲージで表現していますね♪
あ、どうでもいいですか。承知しました・・・
前回はワルキューレRUSH中のことを記事にしましたが、今回はもう一つの時短であるデルタゾーンについてお話ししようと思います。
今回の内容も割と開発寄りの内容になっていますが、興味のある方はご覧下さい。
・デルタゾーンの説明
そもそもルンピカチャッカーって何?という人のために説明します。
これがルンピカチャッカーだ!
いや、だから何?って話ですよね。
そもそもの機種の説明をしていなかったので今からしますね。
すみません、病的にルーズなもんで。
まず、PFマクロスΔには2種類の時短があります。(正確には3種類)
ゲームフローとしては、
通常時→大当り→デルタゾーンorワルキューレRUSH突入
となっています。
ワルキューレRUSHに直接突入するかは大当り時の特別図柄によって振り分けられています。(ワルキューレRUSH直撃は20%)
ワルキューレRUSHは特図2の非電が開くために大当り(小当り)確率が約6.1分の1と非常に高くなっています。(時短回数は5回転+残り保留4回転)
残りの80%に関してはデルタゾーンに突入する訳ですが、こちらは特図1の非電が開く為、大当り確率が通常時と変わらず約199分の1のままとなっています。
しかし!
このデルタゾーン中にも約6.1分の1で当るルンピカチャッカーが開くチャンスがあります!
しかも、ルンピカチャッカー(特図2)で大当りした場合は問答無用でワルキューレRUSHに直行します!
やったね♪
ただ、普通の人は
『デルタゾーン中の大当りは特図に関係なくワルキューレRUSHに全部直行させろよ!』
と思うはずです。
出来ません!!(規則的に)
義風堂々然り、マクロスΔ然り時短の種類が複数あるタイプの機械に関しては大当りした特図の振り分けによってしか時短の行き先を決めてはならない、という規則があるのです。
要は通常時だろうとデルタゾーン中であろうと全ては特図の振り分けは状態に応じて変えられないということです。
もし、ワルキューレRUSH中に特図1で大当りしてしまった場合は80%の確率でデルタゾーンに戻されてしまいます。
ちなみにですが、普通の高ベース状態が1つしかない機械の場合は状態に応じて時短の振り分けを変えることが出来ます。
良くあるのが通常時(低確低ベース)と潜伏時(高確低ベース)で次回まで電サポありかどうか変わるやつとかね。(少し前だと北斗無双2とかがそうですね)
こういった問題があるから鬼のデルタゾーンループとかが起こり得る訳ですね。
マクロスΔの場合はデルタゾーン中のルンピカチャッカーが開き易い状態が10%、開き難い状態が70%で振り分けられていますが、この開き易い状態の時にあまり液晶上で煽ったりしない理由はここにあると思われます。
『良い状態ですよ〜〜』
って煽られたのに特図1で当って悪い方の状態に落ちた・・・
みたいに見えること(成り下がり)をこの業界では殊更嫌う傾向にありますので。
とにかく、こういったややこしい仕様の台にはそれなりの制限があるということをご理解いただけると助かります。
・個人的なマクロスΔの評価
マクロスΔの演出自体は決して悪くないように思いますが、如何せんゲテモノ感が強すぎましたかね。
演出的には分かりやすく見せようという努力の跡は見えますが、やっぱり大当り後のエンディング時間中に右打ち時の遊技説明をするような機械はユーザーの理解を完全には得られないと思います。
そもそもデルタゾーン中に突破するのがこの機種の醍醐味なのだとしたら、何故ワルキューレRUSHの直行ルートを20%も振り分けたのかが一番理解に苦しみます。
スペック思想だったり、右打ち時の非電ユニットだったり、演出とは関係の無い部分で稼働を落としてしまったタイプの台だろうなと思います。
こういったチャレンジはパチンコ業界では必須だと思うので今後もチャレンジして欲しい気持ちはありますが、だからこそ特殊な機構を使う際はそれが最も活きるスペックに落とし込んで欲しいと感じました。
・あとがき
書いていて思ったんですが・・・
この記事どこに需要あるの??
G &E生の勉強にはなるか。
頑張って理解して下さい。